希少初版ハードカバー★日常的実践のポイエティーク ミシェルドセルト [31653938]
商品詳細
SET/Follower/Repeater割あり★
#BooksJulieta
#JulietaALL
ARTスクールに通っていた頃
講師ロジャーに薦められた本の1つ
ArtやDesignは何を創り、描くのか?
★初版 May 1, 1987
★約35年前のヴィンテージ
需要高まるセルトーのポイエティーク
持つなら文庫ではなく ★初版ハードカヴァ
セルトーはフランスの歴史学会においては異端の歴史家
つねに既成の歴史学から排除された民衆の肉声を歴史のエクリチュールに再現しようとした
本書はアカデミズムに権威づけられた「知」のあり方に対抗するため、民衆の日常的実践の技法、民衆的理性を「知」の新たな技法とし
現代のソフィストたらんとする「思想家」セルトーの代表作である
ミシェル・フーコー
ブルデュー
ジョルジョアガンベン
人権の彼方に
岡田温司
芸術(アルス)と生政治(ビオス)現代思想の問題圏
人は何のために独自の説明をつくりあげるのか
人は自分が持っているリソースを活用して、未知なるものへの説明をつけようとする(ブリコラージュ)とレヴィストロースは言った
ではなぜ説明するのか?どのように説明するのか?
セルトーは権力者と支配されるもの(生産者と消費者)という視点からブリコラージュを説明しようとした
支配されるもの(消費者)は押しつけられたもの与えられたものを巧みに活用し、自分の益になるように作り変える
セルトーはこれらを
支配者によるstrategyと被支配者によるtacticsと定義した
これについての具体例は面白い
ブリコラージュをこの一面だけで説明し尽くすことはできないと思われるがこれもまた一つの一面だろう
消費者がどのように商品を使うのか
情報をどのように活用していくのか
そういうことを観察すると人や社会が見えてくるかもしれない
コンテクストこそが重要
歴史はある権力によってカタチづくられるものである
一方で権力を持っているものが与えたモノを
まったく自分たちの生活文脈で意味を変えて利用することだってあるのだという視点を見せてくれる本
アナールの流れを汲む歴史家だが
この本はポスト消費社会論・マーケティング論として読むことをお勧めする
「消費者が見えない」時代において必須の本である
カテゴリー | 本・雑誌・漫画 > 本 > 人文 |
---|---|
商品の色を | ホワイト系 |
商品の状態 | 未使用に近い |
希少初版ハードカバー★日常的実践のポイエティーク ミシェルドセルト
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。