AIRBOW Marantz PM6100SA ver.2/KAI3 マランツ [91189811]

Name: AIRBOW Marantz PM6100SA ver.2/KAI3 マランツ
SKU: 91189811
Price: 19000 JPY
Availability: InStock
Rating: 4.6 (15 reviews)

販売価格: 19,000円(税込)

在庫数 11枚

商品詳細

商品説明

動作品美品で通るレベルだと思います。
本体・リモコン・電源ケーブル（汎用品）・元箱

リモコンは見た目とボタン配置が気に入っている「RC002PM」のデッドストックを同梱します。
ボリューム調節・入力切替・ミュート等主な操作を確認済み。但し「TUNER」は信号が合わず本体操作が必要です。
電源ケーブルは3Pプラグの300V対応海外製。

▼私感レビューなど
これぞマランツ！な中高域と
これがマランツ？な低域再生を両立したチューンモデル。
これだけ書くと6000シリーズが後に辿る方向性そのものですが、直近2世代と機能面は異なり

・DAC非搭載の純粋なアナログアンプ
・音質優先でSP出力はハイグレードなWBT製の1系統
・プリアウト機能搭載（セパレート／バイアンプ／2.2chへ拡張可能）となっています。

▼主に記憶との対比になってしまいますが、まったり系の初代から低域を割り切ってすっきり見通し良好になった反面、悪く言えばスカキンと斬り捨てる人もいたver.2がベースモデルです。

当機は一聴して音の立ち上がりが速く、ストレスなく伸びる高域は完全にエントリークラスの枠外。キレ味マシマシに仕上がっています。
低域のパンチ・駆動力も現行6000番台と同等以上。電源周りにしっかりテコ入れされているのが分かる出音です。

逸品館の改造品には倍音や残響に力点を置いてライブ感を演出するタイプもありますが、こちらは代名詞的存在のimage11s2に通ずるストレートなキャラクターだと思います。

Soavo／PMC辺りのモニターライクなSPに繋いで普段検聴に使っているシビアなソースを突っ込んでみましたが、おかしな癖も感じさせず、ジャンルを選ばずこなせそうです。

音量を上げていくとファーっと屈託無く音が吹き上がるネアカな一面も。
ライブ音源のボーカルや弦ではそれなりに生っぽさも感じられ、国内メーカーの普及品とは一味違う、生音の質感・空気感に拘るショップの哲学も垣間見えます。

EQ肯定派としてはラウドネス／トンコンの効きも上々で「使える」クオリティーなのもポイントです。

▼頼まれて管球アンプを組んだお宅から入れ替えで引き揚げてきたものです。
改めて計50hほど鳴らし込んでいますが出音良好。

元箱の外からエアーキャップを巻いて発送する予定です。