M4118●江戸明治和本等>画口合種瓢(上巻)山田案山子 雑俳 [75592067]

M4118●江戸明治和本等>画口合種瓢(上巻)山田案山子 雑俳 [75592067]

販売価格: 12,800(税込)

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商品詳細

●江戸明治和本●画口合種瓢(上巻)山田案山子 雑俳
【判型】半紙本(上巻)1冊。縦223粍。
【作者】山田案山子(ヤマダノカカシ、大和屋圭蔵・好花堂野亭・意斎)編。
【年代等】天保9年5月、芝蘭子(世賢)序。天保9年9月刊(好華堂蔵板)。
【備考】分類「雑俳」。『画口合種瓢』は、2巻3冊、言語遊戯、山田案山子編、天保10年刊。「絵口合」の始めは、江戸の絵地口であるとされる。絵地口は本来、絵を示しこれに似合う地口を案出させるものであったが、後には地口に興をそえるため、あるいは地口の理解を助けるためのヒントとしても付けられた。このことは上方の絵口合においても同様である。一般に上方の口合は、五十音図の横の段の音通による仮名の置き換えを至上とし、語勢の強弱高低に関心が薄かったために、「しゃれ」としての変化と面白味が乏しい。このように口合が動きの少ないものに固定化したのは、投句者の階層の向上とも相関するが、それには、撰集に人気画家の絵を入れるため、出版費がかさんだことも関係していよう。編者の案山子(別号、野亭)は、『けいせい浜真砂』(天保10年正月、大阪角座上演)3幕目、絵口合の巻開きの場面に、宗匠野亭として登場することにも見られるように、創始者として声望があった。没後、『画口合街廼栞』1冊(春星堂編、嘉永2年刊)、『画口合瓢之蔓』3巻3冊(雲和亭主人竜湖著、松川半山画、嘉永3年刊)、『画口合千代之栄』1冊(栄枝館梅若編、松川半山画、嘉永3年刊)などが上梓された(「日本古典文学大辞典」参照)。
★原装・題簽欠・色刷り口絵。状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、3冊揃いが、99,。2冊本(1冊欠)が、68,】。

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