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花棗(はななつめ)十二ケ月の内 朝顔 木鶏(もっけい)作 相国 大龍 銘 清涼 [58055368]
商品詳細
商品説明
寸法胴径6.6㎝ 高さ6.8㎝ 美品無傷。杉箱入り。 棗の底に頼底和尚の花押が入っています。作者についての略歴はわかりませんでした。
春慶塗の棗の蓋裏に朝顔が白漆で、支え木と葉は銀蒔絵になっています。色漆がうまく落ち着いた感じを出しています。黒や朱の棗と違って春慶塗は涼やかな趣きを感じさせます。白漆は時間とともに色味が少し赤くなります。
清涼について禅語「星河清涼風」(せいか せいりょうのかぜ)、(せいが りょうふうきよし)「星河」とは、天の川・銀河の意味で、夏の夜空を仰ぎ見れば、星の河が流れるかのように輝き、吹く風は、身も心も爽やかにしてくれる。
朝顔は、秋の訪れを告げる花。日本人はこの花に秋の訪れを感じ、奈良時代薬として遣唐使により日本にもたらされ、江戸時代には観賞用として栽培される。旧暦七月(新暦では八月下旬)の七夕のころ咲くので牽牛花ともよばれる。
朝顔の花の盛りは8月初旬から中旬ですが、実際に花の咲く時期は長く、7月下旬から10月までです。 新暦の8・9・10月は、旧暦の秋7・8・9月に当たりますので、この期間ならば「朝顔」の季語を使っても差支えないでしょう。
有馬頼底(ありまらいてい) 昭和8(1933)年東京に生まれ、昭和30年、京都臨済宗相国寺僧堂に入門し、大津櫪堂管長に師事。師の後を受け、平成7年 臨済宗相国寺派7代管長(相国寺132世)に就任しました。
相国寺派の鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)の住職を兼任すると同時に、京都仏教会理事長も務めています。法諱は承黙。大龍窟とも号する写真判断にて、普段使いで使っても良いと思っていただける方、お客様ご自身のご判断にて入札をお願いいたします。入札の取り消しや落札後のキャンセルはお断りさせて頂いております。安心してお取引をさせて頂きたいと思っておりますので、何とぞ宜しくお願い申し上げます。不慣れな点はお許しください。 ★その他★時代経過のキズ・スレ等、写真状況をご確認頂き、商品状態にご理解ご納得の上でお願い致します。ご要望、ご質問御座いましたらご入札前にご連絡よろしくおねがいいたします。
撮影環境、光の当たり方によっては、実際の商品とは色味が多少違って見える場合がございます。並行出品することもあり、発送に少し時間のかかることがございます。
花棗(はななつめ)十二ケ月の内 朝顔 木鶏(もっけい)作 相国 大龍 銘 清涼
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